お酒をやめて旅に出る Season 2

high ball

断酒を始めてから6か月が経ち

3カ月前からの変化や、今なんとなく感じる事をまとめてみました。


冒頭にお伝えしときますが、お酒を飲むことにアンチではありません。

このブログの目的は断酒ではなく旅に出て人生を楽しむ事


TAROにとってはお酒をやめないかぎり、旅に出る事すら不可能でしょう。

これはアル中の物語です。

前回のあらすじ

長年お酒を飲み続け、異常な飲酒サイクルにハマった結果、アル中になる。

とりあえず3ヵ月間、断酒成功。

断酒をはじめた理由

・飲み始めると止まらない
・思い出が残らない
・シラフの時、何も出来なくてつまらない
・余計なトラブルを起こして危険



お酒を止めればその逆が起きるかもしれないと考える。

2年間は断酒する事にする。

beer image

睡眠と食事の変化

睡眠

お酒を止めると、なかなか寝付けなくなるので最初の3ヵ月間は眠剤を飲んでいました。
でも眠剤を飲むと、翌日にダルさが残るし、お腹を壊してしまう傾向があったので
眠剤を止めた結果、

キャピTARO

何かあって寝れなそうな時は、やっぱり寝れなくなりました。

でも

それが自然だったのかもしれません。

逆に何もなければ、グッスリ眠れます。

食事

以前は外食やファーストフードが多かったので、自炊で玄米を食べ始めました。
玄米は健康に良く、痩せると聞いたからです。

毎日、2合ぐらいドッグフードのようにバクバク食べ続けた結果、

キャピTARO

太って胃腸炎になりました。

玄米が痩せるというのは、殻が硬いのでよく噛む事により、食べる量が少なくなるからだそうです。食べ過ぎれば、普通の白米と大してカロリーは変わりません。

玄米だけで必要な栄養分がとれるのに、大量の玄米+おかず だとカロリーの取り過ぎになります。

また玄米の殻には栄養がたくさん含まれています。でも、よく嚙まないで飲みこんでしまうと消化に悪く、胃に負担しかないのです。

痩せて健康になろうと玄米を食べ始めたら、太って胃が悲鳴を上げるという始末。

Life is so inoric !

最近はおかずを減らして、適量の玄米をよく噛むようにしています。

精神の変化

以前に比べれると、だんだんとお酒から解放されてきた感じがします。

以前の頭の中は

でしたが、今は

危険な感じはしません。

お酒ありきだったシチュエーションでも、思い浮かぶ事が少なくなってきたと思います。

飲酒欲求

それでもお酒飲みたいなーと思う時はやっぱりあります。

寝られない時とかは特に・・・

きっと久しぶりに飲んで酔ったら気持ちがいいのでしょう。

再度お酒を飲み始めたとして

数週間は、ほどほどにたしなめる自信があります。

でも同時に、いずれ元通りになる自信もあります。

なので飲みたい時は、元の時期を思い出します。

元の時期・・・(ヒマな連休編)

※ 朝起きて昼過ぎに飲もうと決めたはずが、昼前にはキョンシーの出来上がり。時間経つのが非常に遅く、もっと酔うためもっと飲む。酔ったら何かをしようと思っていたが、もう酒飲む事しか頭にない。寝落ちしたって目が覚めりゃ、駆けつけストゼロロング缶。深夜のコンビニまで何度も往復するけど、店を変えたりそういう努力は惜しまない。やがてほぼ気絶した状態で床につき、翌日は大量の空き缶と一緒に目が覚める。1日が絶望的な二日酔いで始まり、もう死んでもいいやとすら思える朝・・・

乗り越える為には、まずビールを一気飲み。

キャピTARO

プハーッ 助かりましたー

※に戻る。

この連続飲酒生活を1週間ぐらいした後にぴったり酒を止めようとするも、襲ってくるのは激しい禁断症状です。

極度の発汗と挙動不審な動き、まともに話すらできない状態で怖くなり、近くの病院に駆け込んで叫びます。

キャピTARO

おーい 助けてくれーい!!

・・・という時期があったのです。

大勢の人に迷惑や心配をかけたし、もうあんな思いは2度としたくありません。

しかし、

人は1度こういう考え方や飲み方をすると、また少しでも飲めばイヤでも元に戻っていくという奇妙で恐ろしいデータがあります。色々な原因の説がありますが、実際のところは不明だそうです。


であるならば、一杯でも飲むのをやめようとなるのです。

まとめ

はっきり言って、色々となかなか上手くいきません。

それを理由にまた飲み始めようかと考える自分がいる事も事実です。

アル中ではない人達から見ると

そもそも、何故そんなバカな飲み方をしたのか不思議といいます。

TAROもよく分かりませんが、恐らく心のどっかに穴が開いているのではないかと思います。

その穴を酒で埋めようとしても埋まらなくて、逆に溝が深くなったんでしょう。

結果的には酒の毒性にハマったのです。


断酒を始めてから気が付いた事があります。

それは

キャピTARO

なんとなく丁寧になってきた。

自分が扱う物や事、他人への接し方、とらえ方が少し変わってきた感じがします。

酒浸りの時から比べれば、当たり前といえば当たり前です。

でも

そこから得られる何かを大事に育てれば心の穴が埋まっていくような気がするのです。

AMIGO

ふーん

とりあえず、

この気持ちを大事にしながら、少しずつ旅の準備をしていこうと思います。


なので

あと1年半は必ず断酒でしゅ。 


以上、アル中の戯言でした。