動画で旅の記録を残すため
アクションカメラ Insta360 x3
をゲットしました。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/insta360x3-action-camera-1024x768.jpg)
まあ そうなんですが
このカメラは360度の映像を記録できます。
簡単に言うと その場の全部を記録して
後からどの部分を使うのか選択可能。
他社のアクションカメラと比較すると
一長一短の部分はありますが
・撮り逃しがない
・アスペクト比 が調整可能
(画像の縦と横の長さ)
といった点が素晴らしく、奮発して
Insta 360 x3 にしました。
少し いじってみると
操作が メッチャ簡単だし
画像もキレイ・ 見やすくなるので
これから始まる
旅の動画作成が楽しみです。
Insta 360 x 3
Insta 360 は中国のメーカーです。
これまでにいくつか
360度 録画可能なカメラを手掛けていて
x3 が今のところ最新バージョン。
レンズが両側にある事により
鮮明な360度のビデオ画像が撮れます。
でも レンズの目が飛び出しているので
キズがつきやすい。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/insta360x3-side-1024x768.jpg)
カメラの形が全体的に丸まっていて
自立不可なので、なおさらです。
3脚なしではレンズ部分が
イヤでも 床やテーブルに接触します。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/e3358858636fd8e8cd244d552b44c770-1024x768.jpg)
そういった面で、
別メーカーの GoPro は
・手軽に持ち運びが可能
・何処にでもカメラを置いて撮影可能
なので そっちが良いと言う人もいます。
録画モード
録画モードに関しては
360度以外に
シングルレンズ(前か後ろのレンズ)
のどちらかだけで 撮影できます。
でも シングルレンズだと
片側の映像しか録画されないので
逆側でシャッターチャンスが突然起きても
撮り逃します。
それに
アスペクト比を後で変更する事が
基本的には不可なので、
1つの映像を使いまわせない。
例えば youtubeとInstagramの両方に
アップしたい時などは、
16:9 と 9:16 でアスペクト比が異なり
それぞれ撮影前に設定が必要です。
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/daigo1-5.png)
撮りなおし?
撮りなおしが出来きればいいですが
とっさに起きたイベントには対応不可です。
その点、360度撮影モードなら
撮りなおしは不要。
撮影後の編集段階で
アスペクト比が変更可能であり
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/skin5.png)
この映像は instaとyoutube に使うか
とか出来ます。
なので とりあえず
360度モードで撮影しておけば
撮り逃しなく
撮りなおし不要なので
何が起きても大丈夫なのです!
アクセサリー
Insta360カメラシリーズのアクセサリーは
自転車キット、スノボーキット などなど
星の数ほどあります。
ほとんどのアクセサリー取付部分が
4mmネジ(一般的)となっているので
わざわざInsta 360専用のアクセサリーを
購入しなくても別カメラ用の
アイテムで代用できます。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/28141dd36d600c3bdbed6f54467cd71c-1024x768.jpg)
とりあえず 自分の用途に合わせ
必要な物をそろえてみました。
レンズガード
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/lens-guards-1024x768.jpg)
その名の通り レンズの保護アイテム。
僕みたいなズボラの人には
絶対必要です。
上記でお見せした通り
レンズむきだし・自立不可 なので
遅かれ 早かれ ・ 大なり 小なり
必ずダメージをくらいます。
このアイテムに関しては 賛否両論であり
- 画像の質が落ちる
- 太陽のフレアがはいる
- レンズの繋ぎ目部分がゆがむ
- 天候によってくもる
ので いらない派も大勢います。
取り付け方法がステッカーなので
簡単に取り外しができないという点も
あるからでしょう。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/0272e3ce63d8f3c239b8aedc466c9ee3-1024x768.jpg)
個人的には アクションカメラなので
ビビって撮影を恐れたらもったいないし
レンズ交換費用と時間、普段の利便性など
比較して考えると、画質にこだわるより
装着した方がいいと思います。
もし 装着するなら
予備のレンズガードもあるといいです。
レンズカバー
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/e6423531dead3102581eaf8f394d3aed-1024x768.jpg)
カメラレンズ部分にポコッとはめる
レンズカバー
カバーをつけたままでも
タッチパネルを操作できます。
レンズガードを装着したからといって
雑に扱える訳ではありません。
レンズガードを本物のレンズとして
扱わないと キズがついて 映像が乱れ
すぐに交換必要となります。
費用も バカにならないので
レンズガード + レンズカバー
が一番安心です。
撮影直前までカバーをかぶせておく
クセを心がけます。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/acf3ede77634ae4c6c9cae28d06d0ced-1024x768.jpg)
見えない自撮り棒 + 三脚
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/0b33857fe81e8dae0df42ae8f27de1d8-1024x768.jpg)
自撮り棒と三脚のセット商品だと
自撮り棒は微妙に短く
三脚も不安定な感じがしたので
別々に購入しました。
見えない 自撮り棒 114cm
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/63e02a2b600256063605b5c54f0e8a61-1024x768.jpg)
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/9050224c438924536f52f38d4a82168e-1024x768.jpg)
警棒のように伸びて
最長約114cmまで調整可能。
この自撮り棒がすごいのは
撮影後に画面から棒が消えます。
AI機能が見えなくさせるそうです。
まるで誰かに撮ってもらっている風の
ショットが可能なアイテム。
アウトドア三脚
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/e15e3516e6f15b941a74221c7e950488-1024x768.jpg)
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/91b6fd755529ad97779a6a0a79f13fba-1024x768.jpg)
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/73fdcf98d76acbb5670853e481a9a807-1024x768.jpg)
インドアでも大活躍です。
この脚で、カメラの位置が低ければ
まず倒れる事はないでしょう。
自撮り棒+三脚 合体
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/skin5.png)
Insta 360 Tower でございまーす。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/a8993381df04f213f3d333cf7c00ed55-768x1024.jpg)
専用アクセサリーのゴールデンコンビ。
でも ある程度の高さに伸ばしていくと、
フラフラして
不安定になってしまいます。
高い位置での撮影は
脚幅がもっと広い 市販の三脚の方が
正直安心だと思いました。
4mmネジのマウントがあれば装着可能。
ネックマウント
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/a3a26bdfadec70f39b1a858e6a4ceb22-1024x768.jpg)
首にぶらさげるタイプ
ネックマウントは気軽・自然に、
撮影しながら 両手が使えるアイテム。
自転車や手作業の場面によさげです。
着け心地に関しては
ブカブカ浮くのかと思いきや
首部分がチカラを加えると変形するので、
首の形状に合わせて 固定できます。
カメラの向きは
前と後のどちらでも撮影可能
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/5dee27ebbb3b69486f77ec5cf8f43ec4-1024x768.jpg)
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/926649c218f96ef7508336859c3cd300-1024x768.jpg)
2枚目(後)の方が、
いま 撮ってるぞ 感がないので
他人がいる時、撮影しやすいです。
ネックマウント使用時は
360度モードで撮影すると ボワッと
服が映り込んでしまうので
シングルレンズの広角で
撮影するのがいいと思います。
カメラの向き(上下)は
ネックマウントとの接続部分で調整可能。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/IMG-3342-1024x768.jpg)
照明 URANZI Vl-81
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/URANZI-VL81-1024x768.jpg)
暗い場所での撮影用に
小型のライトを2つ用意しました。
光量と色合いを別々に調整可能。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/URANZI-VL81-white-1024x768.jpg)
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/URANZI-VL81-orange-1024x768.jpg)
1つの強いライトより 2つの弱いライトを
別角度で照らした方が 良い気がします。
ちなみにこのライトは
Insta360専用アクセサリーではありません。
その他
他にも車載マウントを購入しましたが
まだ取り付けていないので
後日、改めて紹介します。
録画テスト
アクセサリーを使って録画してみました。
見えない自撮り棒
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/9050224c438924536f52f38d4a82168e-1-1024x576.jpg)
自撮り棒を 肩にかついでいますが
画像には映っていません。
後ろからドローンで撮影したみたいです。
ネックマウント
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/a3a26bdfadec70f39b1a858e6a4ceb22-1-1024x576.jpg)
シングルレンズモードの広角で撮影。
両手を使いながらの撮影ができるので
色々な場面で活躍しそうです。
アクシデント
自撮り棒での撮影時、
その辺の穴に カメラを突っこむと
中の360度映像が撮れるので、
だんだん面白くなってきてしまい
穴という穴に 棒を突っこんで
遊んでいたら・・・
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/f6bc5150277bae760c8ad55677df041e-1024x576.jpg)
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/25eb2753a69670a8d525b43c6c8e64ea-1024x576.jpg)
ガリッ
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/skin7.png)
キャー !?
レンズガードの中心を
すこし 傷つけてしまいました。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/247e3653cf0b10968ceef67c004e5239-1024x576.jpg)
まだ購入してから2日目なのに・・・
映像の一部分に
白いボンヤリが入ります。
This is why
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/skin5.png)
レンズガードを付けるべき!
予備のレンズガードも
用意しとけば すぐに交換して
撮影を再開できます。
録画テストなので
取り急ぎ、キズがある状態でいろいろと
試す事にしましたが、
レンズガードを付けといて
本当に良かった。
デメリット
ちょっと使ってみると
キズが付きやすい以外にもデメリットが
あると分かりました。
・ズームができない
ズーム機能がついていないので、
遠くの被写体をアップに撮る事が不可。
編集時にアップするのは可能ですが、
画質が悪くなります。
・フォーカスができない
その場全体の様子を映す為、
特定の被写体のみフォーカスする事が
不可能です。
そうなると
強調したい被写体だけポイントを合わせ
他をボヤけさせる映像が撮れません。
・撮影後に編集ソフトを通す必要がある
360度モード撮影のファイルは
通常の編集ソフトに取り込む前に
専用のアプリもしくはPCプログラムで
編集が必要です。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2023/02/insta-studio-1-1024x569.jpg)
どの方角の画像を使うのか、
設定する手間がかかるのです。
まとめ
いくつかのデメリットは
あるとしても
Insta360x3 の性能は凄すぎる。
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/daigo1-5.png)
ブタに真珠じゃね?
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/skin6.png)
せめて 猫に…
肝心なのは
何をどうやって撮って伝えるかです。
I-Phoneのビデオカメラと併用すれば
より撮影の幅が広がるでしょう。
今後、テーマを練りながら
撮影の技術や 編集テクニックを勉強して
まいります。
実は僕、ガキの頃から
伊丹十三のような映画監督に
なりたかったんです。
でもフラフラしていたら
映画業界の就職タイミングを逃し続け、
ついには
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/skin6.png)
ただの放浪者になってしまった。
今からでも遅くはない、
小さく夢は叶えられるはず。
というわけで
今後は 旅の記録を
動画作成していきたいと思いますので
今後ともよろしくお願いします。
お終い
スマホでいいじゃん