お酒をやめて旅にでる Season 1-1

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お酒は簡単に手に入るし、すぐに酔えて気分は爽快!

I LO♡E BEER

出来ればいつでも酔ってたい!一生酔ってたい‼


と長い間ガブガブ飲酒をしていたら、幸福感の基準がズレてしまいました。
これではせっかく旅にでても楽しめるはずがありません。

キャピTARO、断酒はじめました。ー お酒をやめる理由 

現在、お酒をやめてから約3ヵ月経ちます。

TAROが断酒をはじめた理由をまとめてみました。

冒頭で言っておきますが、飲酒に関してアンチではありません。
飲みたい人は飲めばいいです。というより、たしなむ程度に飲める人うらやましい。
TAROは勝手に飲み過ぎた結果、アルコール依存症=アル中になりました。

そもそもアルコール依存症ってなに?ただ飲み過ぎなだけじゃない?
となる人もいるでしょう。医学的にはよく分かりませんが、簡単に説明すると
お酒の事を第一優先に考えて行動する狂気です。

飲み会の時にだけ大酒飲みをする人とは違います。
例えば大事な用がある日の朝、景気付けにストゼロをプシュッ!☆(ゝω・)

AMIGO

ってオイ!そのタイミングでフツー飲むか!?

という時に、何かしら言い訳をつけて飲みます。

そういうタイミングを含めて長期間大量飲酒した結果、
習慣化して飲みたくない時まで飲むようになりTAROはアル中になったんだな。
と納得してつくづく後悔しています。

残念なことに一度一線を飲み超えると脳がバグってしまい、
元の安全な飲酒生活と健康な精神状態には、2度と戻れないそうです。


1杯飲み始めると、

やめられないっ!とまらないっ!もうイヤんっ!

さて、健康に悪いから、二日酔いになるからとかは大前提で
お酒をやめる理由が主に2つあります。まずは

キャピTARO

記憶なくなるから。

それは飲み過ぎるからだろっ!

ってまあその通りなんですが聞いてください。


記憶がないと思い出にならないからです


お酒をたくさん飲む人であれば、「覚えてない」経験が1度はあるかと思います。
TAROはけっこうありました。

ある日、友人に会った時、

AMIGO

おーす

AMIGO

この間、なんかベロンベロンになって バブーとか言ってさ
お姉さんがミルクでちゅよー!はいあーん♡ってくれた杏仁豆腐、
鼻から吸ってむせてたよ。

キャピTARO

・・・・へえー

キャピTARO

誰が?

AMIGO

お前だよ!

鼻から入った杏仁豆腐を口からまき散らす光景は、迷惑きわまりなかったと思いますが、覚えていなければ他人ごとです。言われなければ、そんな事があった事まで知りません。


こういう空白の時間がいったいあといくつあるのだろう 

またある時、ネットで映画を観ようと思って何を観るかさんざん迷ったあげく、
ようやく1本の映画を観はじめます

・・・1時間くらい経ってから、ところどころのシーンで

「あれ?この後、何が起きるかオレは知っている。なんでだ?」

とデジャブーの感覚に包まれるのですが、なんて事はなくただ前回観たとき酔っぱらって覚えていないだけ。


ひどい時には、前に観た事ある映画なのにまったく思い出せず、
初めて観たかのように「いやーいい映画見つけたわー!」とか言って、あとで履歴をみてビックリする事もあります。

記憶がないのは、
そこにはいたはずだけど存在していなかったのと同じです。

もちろんTAROにだってお酒を飲んで楽しい思い出はいっぱいあります。
でもそれは覚えている範囲だけであって、きっともっとあるはずです。

覚えていなければ、良い思い出もクソもありません


1度アル中になってしまうと、もうお酒を飲んでも良い思い出は作れないだろうし、
作れたとしてもいつの間に飲み過ぎて、

その記憶はアルコールと一緒に何処かへ飛んで行ってしまうのでしょう・・・

他人に迷惑をかけて「覚えてない」は論外ですが、
たくさんのお金と時間を費やして、思い出が少ない人生なんて想像するだけでゾッとします。

老人になってボケはじめる時、

TARO 爺

とくにボケる事がないじゃないか!

とまあ この先、旅の思い出が心に残らないのはイヤなのです。
これがまずキャピTAROがお酒をやめる理由の1つです。

ここでちょっとレトロ風な4コマ漫画でもひとつ
【アル中の思い出】

a memory of alcoholic image
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