トラックキャンパーを降ろすのは簡単? ( 手動編 ) 

unloadingcampershell
over heat

ベース車両の

旧型ハイラックスが故障してしまい

遂に入院です。

キャンパーシェルを積んでいる状態では

精密検査や治療が受けられないので

とりあえず

キャピTARO

手動で降ろしてみた

電動で動くジャッキと比べると

時間と労力はかかりますが

以外と簡単です。

配線カット

まず車両と繋がっている配線があれば

すべて外します。

  • バックカメラ
  • 走行充電
  • 100V延長コード

順番にサラッといきましょう。

バックカメラ

車両の後方を写すバックカメラは

有線でつながっているのでこれを外します。

無線の場合は不要です。

backcamera

走行充電

車両後方にあるプラグは

シェル内にあるサブバッテリーを

車両走行によって充電する為です。

これもポコッと外します。

100V延長コード

delta-max-n-car

ポータブルバッテリーのDeltaMax2000が

車両の後部座席に置いてあります。

延長コードでキャンパーの中に

電気を引いているので

それも引っこ抜きましょう。

ターンバックル

キャンパーシェルを荷台に固定させている

ターンバックル4本を外します。

太い部分をグルグル回せば

長さが調整できる仕組みになっています。

ゴム付き軍手でやると早いです。

使う工具

手動でもジャッキを上げ下げする

工具が 2つあります。

1つはガチの手動タイプ

ジャッキの上部に差し込み

車の窓を手動で開けるように

グルグル回して 足を伸ばします。

もう1つは電動ドライバー

専用のスクリュー

先っちょを交換するだけ。

これがあるとかなり楽になります。

ただ、電動ドライバーの種類によって

力不足だったり、充電がなくなるので

ある程度しっかりした

電動ドライバーがいいです。

専用のスクリューは販売元で購入しました。

降ろし方

降ろす場所は、積む時のことを考えて

なるべく地面が平行な場所を選びます。

場所が決まったら 4つのジャッキを

交互に回していきましょう。

後からのぞき込んで

荷台とシェルに隙間ができたら

車両をゆっくり前に出していき・・・

離脱完了!

初めてこの姿を見た時は、

倒れるんじゃないかと心配で

おっかなかったですが、

落ち着いて見ると

意外と安定しています。

とは言っても

このままにしておく訳にはいかないので

今度はジャッキを逆に回して

降ろしていきましょう。

前方が重いので

つんのめらないように

前を上げ気味で調整していきます。

ジャッキに負担がかからないように

着地場所に土台を設置。

ビールケースがちょうどいいです。

前に2つ 

後ろに1つ

もうちょっと降ろして

無事着陸です!

トラックとキャンパーシェルの間に

はさんでいたウィンドブーツ

荷台に転がっていました。

windboots cover

まとめ

作業的には簡単でしたが

全行程の所要時間は約1時間以上・・

ダラダラとしていたので

テキパキやればもっと早いです。

こうしてみると

電動ジャッキ

ターンバックルファストガン(ワンタッチ)

があると

時間と労力を大幅に省けます

AMIGO

でも ないもんね

キャピTARO

高いんだもん

キャンパーシェルを降ろした状態で

何泊かしてみたところ・・

気がつきました。

エントランスが

地上に近ければ、近いほど

生活がメチャクチャ楽

AMIGO

だったら車高落とせよ

キャピTARO

やーだよー

手動で降ろすのは簡単でしたが

僕の車両に積むのはクソ大変なんです。

それはまた今度♪

campershell loading
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