キャンパーシェル (防寒対策・隙間風編) 

campershell cold draft

防寒対策の前編はこちら

camper shell window

FFヒーター(暖房)を切ると、

すぐにキャンパーの中が寒くなります。

基本的にドアや窓を開けない限り

キャンパー内の空気が抜ける事はないので、

外気 (隙間風)で寒くなると思われます。

隙間風が入って来そうな箇所をまとめると

  • 窓ガラス
  • ファンタスティックファン
  • ダイネットソファ下部
  • エントランスドア

窓ガラスは前編で対応済なので、

他の箇所を見ていきましょう。

ファンタスティックファン

換気扇と扇風機の切り替えができる、

便利なファンタスティックファン。

キャンパー内に2か所、

バンクベットの上と

ダイネットの頭上にあります。


ここから入る隙間風や冷気を抑える為に、

専用アイテムの登場です。

FIAMMA サーモベント40 

このカバーは両側とも銀面なので、

どっちが表とか裏とかありません。

キャピTARO

論争がなく、平和です。

とにかくこのカバーが

屋根からの冷気を抑えて、

中の暖気を逃さない。

2つ購入しましたが、

ダイネット側のファンは頻繁に使うので

装着していません。

ちなみに

このカバーを支える3つの白いフチ

備付の両面テープで張るのですが、

日数経つと落ちてきます。

強力な両面テーブに変えても

ダメだったので画鋲で留めました。

現在は、マジックテープです。(穴があかない)

個人的に

ファンタスティックファンの所からの

隙間風、冷気 はほぼ無いと感じます。

なので

何もなくていいか、

銀マットで十分です。

ダイネットソファ下部

今回の肝となる部分。

強烈な冷気と隙間風は

ここからやってきます。

ゴミ出し用の扉が2か所ある。

2カ所とも扉を開けるとモロ外です。

トラックの荷台が見えます。

この隙間から

外の冷気がお邪魔してくるのです。

キャピTARO

招かざる客っすね・・・

対策として、

ホームセンターでこれ買ってきました。

こちらのメーカー(Nitto)は、

隙間埋めや防音、防寒対策に強いです。

このテープで空いてる隙間を埋めます。

同じく

もう1つの扉にも貼り付ければ完成です。

これで隙間風を

防げるようになりました ♪

が、

この壁から伝わる冷気はなくなりません。

なので、外側に銀マットを張りました。

そもそもの入り口をブロックです。

外側

内側からみるとこんな感じ。

内側

扉を閉めれば二重構造です。

キャピTARO

これには絶大な効果あり!

外からの隙間風や冷気を

大幅にシャットアウトできるので、

ヒーターを切った後の暖気が長持ちします。

寒い朝の車内も、

ヒトがいる温度になりました。

エントランスドア

ドアを閉めていても、

その隙間からジワジワと

冷気が入ってきます。

ドア周りをよく見てみると、

ゴムのコーティングがされています。

少し剝がれかけた箇所があったので、

再びくっつけておきました。

それと

網戸に隙間を発見です。 

夏には蚊が入ってきます。

すきまテープを使って埋めました。

とりあえず、これで大丈夫でしょう。

まとめ

結論

ちゃんとした一軒家ではないので

どうしても限度がある。

AMIGO

そりゃそうだろ


ちなみに

ダイネット空間の防寒対策として

一番良かった方法は

ダイネットソファをフラットにする事です。

dynette bed

どうしても冷気は足元に溜まるので、

下部の空間を利用するといいのです。

この状態で生活に困る事は

特にありません。

最終的な防寒対策オプション

・FFヒーターをつけっぱなしにする

・冬期は暖かい地域に南下する

・どこにも行かないで家にいる

うーん・・・


もっともっといい方法がないかなーと

必死に考えていましたが、

基本的な事を忘れていました。

旅は快適過ぎてはいけない。

寒い時は寒いのがその土地です。

キャンパーが快適過ぎると、

キャピTARO

その土地の事がよく分からない。 

AMIGO

そして何も起きない

長旅をするにあたり、

ある程度の準備は必要ですが

いつからこんなに

快適を求め過ぎてしまっていたのだろうか

家と旅をごっちゃにし過ぎたか?

あきまへんな

ジャパンキャンピングカーレンタルセンター