yo yo
寒い 寒いぜ
寒いと空しくなっちゃうぜ
冬のキャンパー 冷え込みはじめ
何が悲しく 好きこのんで ここ住み込んで
懐寒い 今日この頃
そこで来たぜ
FFヒーター
という名の暖房 もう不要な辛抱
かけがえない相棒
の登場で もう脱帽 ‼
FFヒーター
FFヒーターは
ざっくりいうと
車のエンジンを使わない暖房です。
排気が車外となるので
安心安全に車内の空気が汚れません。
燃料は主に軽油や灯油を使うため、
燃費もよく安上がり。
しかし!
僕のトラキャンに搭載されているFFヒーターの燃料は
プロパンガス (LPガス)
なのです!
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/daigo1-5.png)
だから?
以前に起きた事故により
日本全国のガス会社は
持ち込みのガスボンベに
充填してくれません。
受入れてくれる場所もありますが、
基本NGです。
なので新しいキャンピングカーは
ガス以外の燃料が採用されており、
そうでないキャンピングカーは
プロパンガス対応のヒーターが
残っているのです。
このままでは
旅の途中に凍え死んでしまうので、
今後タイミングを計って
灯油対応のFFヒーターに交換する予定です。
それまでは
プロパンガスで生き延びましょう。
ガス会社
受け入れてくれるガス会社があった場合、
ガスボンベが必要です。
通常は充填してくれるガス会社で、
ガスボンベと一緒に購入できます。
そうでなければ、ネットで購入可能です。
どちらの際も、
サイズは必ず確認しましょう。
ちなみに僕のキャンパー(J-cabin F)は
2キロタンクしか縦幅で入らないので、
2キロボンベを最大で2本
合計4キロ詰めます。
![LPガス](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/11/IMG_1527-300x225.jpg)
昔は3キロボンベが存在しており、
このキャンパーはその当時に作られたので
3キロサイズで収まる設計だそうです。
どおりで上部に余裕があるなと思いました。
どうせなら3キロを2本が良いので、
3キロボンベ結構探しました。
2キロの差は大きい。
でも残念ながら
何処にもありませんでした。
仕方なく、2キロボンベを2本購入。
ガスの料金はガス会社によります。
だいたい 1キロ 300円~1000円
多少高くても入れてもらえるだけ
ありがたいです。
燃費
残量メーターがないので
ざっくりいうと
真冬日、朝晩普通に使って
ボンベ1本で 約2日間です。
節約して3日ぐらいもてばラッキー。
という事は
2キロボンベ2本で
生き延びられるのはせいぜい1週間
週末やちょっとした連休に
旅をしてくるだけであれば十分ですね。
効果
気になる暖房の効果です。
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/11/hana-1.png)
めっちゃ暖かいですよ
さすがプロパンガスだけあって
暖房効果は絶大です。
氷点下のモスクワでも
キャンパー内はホテルカリフォルニア。
ただ
車内の空気が異様に乾燥します。
夜寝ている間、
つけっぱなしにして置くと
朝 のどがカラカラです。
睡眠中の暖房つけっぱなしは
おススメしません。
それと
加湿器はあったほうがいいです。
![humidfier](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/11/IMG_1501-300x225.jpg)
ちなみに写真の加湿器は
サイズがデカ過ぎなのと
加湿能力が高過ぎでした。
ある日
睡眠中に暖房と加湿器を
MAXで稼働させていたら
暖房が途中でガス欠
目が覚めたら
キャンパー内に霧がかかっていました。
![fog](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/12/fog-2-300x253.jpg)
ふとんはビシャビシャ
電化製品は一時使用不可になる
というハプニングがあったので参考までに。
操作方法 と 音量(ノイズ)
操作方法はいたってシンプル。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/11/IMG_1502-300x225.jpg)
操作パネルがキャンパー内にあります。
上のレバーでオンとオフに切り替え。
たまに接触不良でつかない時がありますが、
パネルの蓋を外して
接触ネジを締めれば大丈夫。
パネル下に温度調節のレバーがあるので、
だいたいの温度を設定できます。
ただ
風量と送風温度を調節できません。
常に全開モードの高温 強風
家庭エアコンのように、
快適な温度を保つ
というワケにはいかないのです。
設定温度に到達すると自動的に止まり、
また寒くなると
稼働する仕組となっております。
なので、少し極端なのが難点ですね。
あと稼働中の音についてですが、
全力稼働なので室内は少しうるさいです。
まあ我慢して寝れるレベル。
逆に外は静かです。
オートキャンプ場で夜中に使用しても
問題ありません。
California Patio カセットガスアダプター
ガスボンベの充填は
旅先で簡単に見つかりません。
家の周りでさえ
全く見つからない場合もあるでしょう。
そこで便利なのが
カセットガスアダプターです。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1766-1024x768.jpg)
このアダプター先の黒部分に
コンビニで買えるカセットガスを
4本付けられます。
そしてボンベの代わりに
ガスヒーターが使えるという優れもの。
![](https://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/12/IMG_1768-1024x768.jpg)
旅先でのトラブル用に
持ち運ぶと非常に便利です。
ただ、
ガスボンベに比べると威力が弱い。
すぐ燃料がなくなる。(4本で数時間)
そして
真冬や寒冷地では、
そのまま使用できないです。
寒さでガスに点火しません。
カチカチ音がするだけで、ずっと冷風が続きます。
事前にカセットガスを温めれば大丈夫!
まとめ
日本は比較的、
冷房より暖房が必要な期間が長い
地域が多いです。
場所によっては
半年ぐらい暖房いれる地域も
あるのではないでしょうか?
週末旅のみであれば、
プロパンガスでなんとかなります。
しかし、長旅となればやはりそれ以外の
燃料ヒーターがどうしても必要です。
聞いたことのないメーカーのヒーターを
自分で取り付けるなんて自殺行為だし、
かと言ってべバスト社等のヒーターを
業者さんに設置してもらうと
30万円ぐらいかかる。
暖をとらないと生活に大きく影響するので
ここは避けきれない大きな課題です。
バッテリーと同じくらいの重要度。
![](http://vagabundo.blog/wp-content/uploads/2021/09/skin6.png)
うーん
とそんな事、
ずっと考えていてもしょうがないので、
取り急ぎ
プロパンガスで
この冬エンジョイしましょう。
またの機会に、
隙間風等の対策方法を紹介するぜメーン。
ピース
続編
チェケラー!