トラキャン装備(バンクベッド・トゥルースリーパー編)

bunk bed

キャンパーシェル内部装備の中で

一番大事な箇所。

それはバンクベッドです。

旅先でグッスリと眠れなかったら

疲れがたまるだけで楽しくありません。

いかに快適に寝るかが、

車旅のキーとなると言っても

過言ではないです。

主にベッドサイズとマットレスが

重要なので、その辺を抑えながら

バンクベッドを紹介していきます。

バンクベッド

 

size of camper
キャンパー寸法図 (J-Cabin F)

キャンピングカーのバンクベッドとは、寝る部分の事です。

この部分
bunk bed
奥行き170センチ 横幅176センチ 高さ約80センチ

バンクベッド奥の壁は斜めになっており、せまくなる壁下には頭や足が置けないデッドスペースが奥行き約15センチぐらいあります。

身長が160センチ前後の方にとっては、

ノーマルサイズの横幅で寝るのに

十分な広さかもしれません。

ですが、

身長170センチ以上

ある場合は難しいです。

僕はこれに該当します。

縦だと完全にはみ出てしまうし、

横でも壁と壁にハマってしまい窮屈です。

なので最初は斜めに寝てみました。

次の日の朝

キャピTARO

いやいや こうじゃない。

という事ですぐに

スライド式バンクベッドの

追加オプションをお願いしました。

スライド式バンクベッド

slide bunk bed
スライド式バンクベッド

引き出しみたいな床とマットが1つ増えて

奥行きが170センチ→198センチ

(実際寝られるのは奥行き約185センチ)

になりました。

大人2人がゆったり寝られるスペースです。

そのままにしておいても大丈夫ですが、

必要のない時はしまう事ができます。

とりあえずこれで、寝るスペースは確保できました。

当初これで大丈夫かと思いきや、

サイズに気を取られていました。

キャピTARO

なんかベッドが硬い。

これには個人差があるので、

気にならない人もいるでしょう。

僕には既存のマットだけだと硬すぎるので、

その上にマットレスをのせました。

トゥルースリーパー

true sleeper

トゥルースリーパー プレミアムのクイーンサイズ

サイズ: 約 厚さ50mm×幅1600mm×長さ1950mm

スライド式にしたバンクベッドに対して

奥行きはちょうどいいです。

横幅は少し足りませんが、

中央に置けば気にならないし、

空いた隙間をちょっとした物置スペース

として使えるのでOKです。

マットの選択はけっこう悩みました。

既存のマットを取っ払って、

スプリングマットを入れようか?

そもそも入るのか?

そんなの入れたら

スライド式バンクベッド戻せないのか?

天井までの高さあるか?

とかです。

第一次審査の結果

薄いマットレスであれば

なんとかなる。

それでも種類はたくさんあります。

訳の分からないモノはチョット怖いし

寝る場所にはある程度良いものがいい。

となると

TV通販によく出てくるあの2択が思いつく。


・エアーウィーブ

・トゥルースリーパー

エアーウィーブは知名度も高く高品質。

トゥルースリーパー のグレードも

なんやら色々とあるので悩みます。

最終審査の結果

違いがよく分からないし、

値段がどんどん高くなるので

1番オーソドックスな

トゥルースリーパー のプレミアム 

に決定です。

引用:https://www.shopjapan.co.jp/products/TRCS-00000/

最近人気の硬い高反発タイプにしようかと

迷いましたが、色々と調べた結果、

低反発にしました。

なぜならば

硬い床 + 高反発 = かたーい

逆に

柔い床 + 低反発 = やわーい

なので

硬い床 + 低反発 = サバーイ  

         (タイ語で気持ちいい)

になると考えたからです。

結果は正解でした

このマットレス、

やさしく包み込んでくれて最高です。

赤ちゃんみたいによく寝れます。

HANA

パパ おねしょ しないでよ

一方で夏は暑苦しくなる

とのレビューもありましたが、

クーラーがなければ、

どのマットでも暑いはず。

まあ、いいです。

なぜならば、この時は冬だったから・・・

すると

キャピTARO

なんかベッドが冷たい

別の問題が発生です

いくら掛布団をかけても、

寝床が冷くて寒い。

ベッド部分の底裏は外なので

気温が低いと

モロに寒さが伝わるのでしょう。

電気毛布

electric blanket

消費電力が低めの電気毛布を敷きました。

寝る前に少し温めておけば、

寒くて寝れないなんて事はありません。

たまに設定温度を高熱にする事で、

ダニ退治もできるので一石二鳥。

仕上げにベッドパッドと

シーツをしけばベッド完成です。

queen size bed

クイーンサイズのボックスシーツを使えば

全部のマットレスを包み込めて便利です。

そんなこんなで完成したこちらの

スライド式バンクベッド

寒かろうがなんだろうが

快適な眠りの中に

連れてってくれます。

そして毎朝、

生まれたてのような気分で

目覚めるのでした…

AMIGO

うわあ! けーさつ けーさつ !!

これで終わりと思いきや、

not yet


まだバンクベッドのスライドを

元に戻したい時の問題が残っています。

マットおさえ板

ベッドのスライドだけ戻しても、

クイーンサイズのマットレスやら

なんやらが余るのです。

倒れかかってくるマット群

こうなるとリビングスペースが

圧迫されてしまい窮屈です。

というワケで友人の協力を得て、

便利な物を作りました。

マットおさえ板(横からの写真)

これをベッドの端に差し込んでみると

お墓!?

しっかり抑えてくれるのですが、

見た目がなんかアレなので

バンダナかぶせてみました。

なんとかOK

1本だけだと、何か不安定です。


いきなり子供がよじ登ったりすると

となるので

もう1本追加して

安心・安全・安定 になりました。

このようにして、

起きている時はスライドを閉じて

リビングスペースを確保

寝る時はスライドを引き出して

寝るスペースを確保

できるようになったのです。

キャピTARO

良かった 良かった

トラックキャンパーの空間は限られており、

上記のような工夫をすることで

より快適に過ごす事ができるので、

参考になれば幸いでございます。

まとめ

キャンピングカーの醍醐味は、

車中泊ができる事。

寝床には、こだわる価値があります

人それぞれ眠りやすい環境は異なるので、

一概にこれが一番は存在しません。

上記は僕使用です。

自分に合うベッドを作ったら

上質な睡眠と共に、

快適な旅をお過ごしくださいませ


Sweet dreams …

bunkbed completed

お終い

ジャパンキャンピングカーレンタルセンター