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ダイネット紹介の中編
キッチン・シンクエリアのお話です。
シンク
シンクは J-cabin F の標準装備です。
水場が近くにない時、結構使います。
手洗いはしょっちゅう。
食後の洗い物、タオルを濡らしたり、
ちょっとした掃除をする時等。
とにかく洗いますが、この水は
飲みません。
タンクと水の両方が
相当清潔でないと怖いっす。
給水タンクと排水タンクがあるので、
構造を覗いてみましょう。
容量は給水、排水共に13リットル。
無駄に使っているとすぐ無くなってしまい、
普段家で何気なく使用している水の量は、
意外に凄い量なんだなと実感です。
ちなみに
このポンプで給水タンクから吸い上げます。
電源はサブバッテリーから引いてます。
水の勢いは最大でこんな感じです。
しぶきをごらんください。
洗い物には困らない水圧です。
排水
汚水はタンクに溜まるので、
水に近いものだけ流した方が後で楽です。
排水タンクに流したくない液体のために、
2リットルぐらいの蓋つき容器を
別に用意しておくと便利でしょう。
基本的にタンクの排水場所は自宅か
RVパークの処理場。
ガソリンスタンドで大丈夫な所もあります。
大事なポイントを1つ、
タンクの水を
長期間放置しないように。
とくに最初の頃、
旅行から帰ってきて
捨て忘れる場合があります。
すると
ヌルヌルの・・・
watch out !
キッチン
実はございません。
料理できそうなスペースは
シンクとベッドの間に一応あります。
スライドベッドを元の場所に戻さないと
キッチンスペースはありません。
シンクの上にまな板をかぶせば、
そこで野菜を切ったりとかも出来ます。
食材を焼いたり煮るには 火 or 熱が必要です。
基本的なチョイスは2つ。
・IHヒーター
・カセットコンロ
僕はカセットコンロを使います。
キャンパー内で火を使う時は、
必ず換気をしましょう。
ダイネットの天井に
ファンタスティックファンという
換気扇と扇風機に切り替えらる
素晴らしい名前のファンがあるので、
それをオンにします。
万が一のために、
一酸化炭素警報機をキャンパー内に
付けておくと安心です。
IHヒーターであればガスも不要だし、
空気の心配はありませんが、
電気を激しく消耗するので使いません。
ケトルも同じ。
基本、全部カセットコンロ。
とはいえ、
毎回コンロは面倒くさいので電化製品
とのコンビネーションです。
寒冷地でカセットガスが冷えている時は、火力がでないので電化製品が役立ちます。
小さめの冷蔵庫と電子レンジは
フリールームに置けます。
冷蔵庫には2~3日分の生ものが収納可能で、
電子レンジは弁当温めるのに便利です。
これらはポータブルバッテリーから電気を引いてます。
まとめ
キャンパー生活は資源や燃料との戦いです。
水、ガス、電気
補充しないとなくなります。
普段、いかに無駄使いしてるか
思い知らされます。
同時にありがたみも教えてくれます。
そうです。
生きる為に必要なのは、愛だけではなかったのです。
ダイネット後編に続きまーす。
ぐおおおおおおおおおおおえええ!!!???