ダイネットの前編
ダイネットの中編
映画を観るのが好きだから
大きめのPCモニターを設置しました。
ダイネットエリアが
トラキャンシアターに変身です。
ピンポンパンポーン♩
大変長らくお待たせ致しました。
これより上映致します、
ダイネットの後編をご覧のお客様、
キャンパー内にお越しくださいませ。
PCモニター
以前、約24インチ の PCモニターを
シンク横の台に置いていました。
最初は急カーブや山道走行中、
まあ良く倒れたもんです。
少し慣れると
微妙なモニターの角度でバランスをとって、
簡単には倒れなくなったのですが、
とにかく
場所をとります。
料理をするのにもジャマだし、
せっかくシンクの後ろに窓があっても
外が見えません。
かと言って他に収納する場所もなければ、
キャンパーから降ろすのもイヤでした。
なぜならば
このモニターで映画を観たいから
MOUSEコンピューターが
手掛けているだけあって画像は
とってもキレイ。
画面のサイズは約24インチ、
キャンパー内で映画を観るには最適です。
ただ、このモニターはTVではありません。
基本PC用の為か分かりませんが
オーディオに関しては弱いです。
ある日 キャンピングカーのyoutubeで、
モニターを壁に設置してある
キャンパーを発見。
ネットで調べると
モニターを壁に取り付けるアームが
あるではあーりませんか。
最初は自分で設置しようと思いました。
が、壁へのアーム設置部分がイカツイ。
ネジとか5センチ以上あるし、
こんなのキャンパー側面の壁にやったら
外に貫通してしまう。
キャンパーのフレームが
壁のどこにあるのかも分からない。
近所の業者さんだって分からない。
こういう時は
販売元のmysticさんにお願いです。
アーム設置
ダイネットのシンク横に設置です。
補強の為、1枚余分にパネルを
かませてあります。
アームにロックが付いているので、
不意にモニターが飛び出したりはしません。
壁の後ろ側はフリールームです。
上映する時はアームを伸ばしてこんな感じ。
ブラボー
しっかり安定しています。
自分でやろうとしなくて良かった。
これでモニターが倒れる心配もないし。
何よりも、
スペースが一気に広くなった!
♪ ピンポンパンポーン ♪
お客様~ これより本編が始まります。
ゲームばっかりしてないで、
モニターに注目お願い致します。
本日の上映作品
本日はせっかくなので
2本立てでございます。
1作品目は
HANA(娘)のリクエスト
少年がタイムスリップして
人生をやり直しながら、
友人や恋人を救う物語。
僕も過去に戻る事が出来ればと思う、
たられば人生です。
後悔しないように、
この瞬間を大切に生きましょう。
No undo botton in life
ちなみに登場人物の【マイキー】に
影響を受けたハナ
2作品目は
アマゾンプライムビデオで
たまたま見つけた【Blutch】
タジキスタン、パキスタン、インド、ネパール、シッキム、アルナチャル、ミャンマー国境まで
パラグライダー冒険家による
1人旅のドキュメンタリー。
GoProで撮影したみたいです。
風にのってヒマラヤの空を飛んで行きます。
天候により、悪戦苦闘です。
降り立った場所でテントを張り、
人と出会い、食事をして、
バイオリンを弾きます。
冒険家はフランス人で
フランス語を話すのですが
字幕がないから、
何を言ってるか分からない。
けど、なんだろう。
バイオリンの音色を聞き、
冒険家の表情、空からの風景、人々の笑顔、
民族の暮らし を眺めていると
なんだか
胸が熱くなります。
こちらの冒険家は
50代ぐらいの方でしょうか?
ふと、
植村直己の言葉が頭をよぎります。
君たちに僕の考えを話そう。 僕らが子どものときに、目に映る世界は新鮮で、 すべてが新しかった。 やりたいことはなんでもできた。 そうだ。 医者になりたいと思えば、医者になれたし、 登山家になりたければ登山家になれた。 船乗りにだってなれた。 なんにでもなれることができるんだ。 ところが、年をとってくると疲れてくる。 人々はあきらめ、みんな落ち着いてしまう。 世界を美しさを見ようとしなくなってしまう。 大部分の人たちが夢を失っていくんだよ。 僕はいつまでも子ども心を失わずに、 この世を生きようとしてきた。 不思議なもの、すべての美しいものを見るために。 子どもの純粋な魂を持ち続けることが大切なんだ。 いいかい、君たちはやろうと思えばなんでも出来るんだ。 僕と別れたあとも、そのことを思い出してほしい。
ミネソタの野外学校の学生に語った言葉。TV番組より
この映画を観終わった時、ハナが言いました。
どうして人は旅をするの?
うーん
理由はないんじゃないかな
ふーん
映画って本当にいいものですねっ。
まとめ
キャンパーシェルのダイネットは
TVや食卓があるリビングスペースです。
泣いたり、笑ったり、悩んだり、
ここでたくさんの思い出が
生まれます。
燃料とかまだまだ課題がてんこ盛りですが、
少しづつ改善していきたいと思います。
以上でダイネット編はお終いです。
小さなキャピTARO家の物語でした。
さいなら。さいなら。さいなら。
バッチコーイ!