車で長旅するなら、
温水シャワーは絶対あった方がいい。
because
臭くなって 汚くなるから。
週末旅なら、温泉とか銭湯で事足ります。
でも 知らない土地で毎日となると、
そうはいきません。
最初は
と思っていましたが、
ハッキリ言ってなめてました。
入浴場所を探して
行くまでの労力と時間と金、
ハンパないです。
かと言って、
不潔にはなりたくないし、慣れたくない。
えんがちょ
まだ完璧ではありませんが、
キャンパーシェルで
シャワーを浴びれるようにしたので
紹介します。
youtube編 ↓
Kampa Geyser Portable Hot Water System
持ち運び出来る 海外製の自動温水器です。
水を吸いあげて、お湯にしてくれます。
製品自体は3万円ぐらいだとは思うのですが、
日本で輸入代行されてるお店で購入すると
シャワーセット、
1年間保証付きで5万5千円ぐらい。(ガス提供器無)
スペック
- 設定出力:5kW
- 入力電圧:12V(DC)
- 重量:4kg
- サイズ:H約310mm × W約305mm × D約360mm
- ポンプホース長さ:1.5m
- シャワーホース長さ:2.5m
- 12V DC電源コード長さ:5m
- 出力:5kW
- 消費電流:1.8A(水中ポンプ作動時)、2.0A(着火時)
- ガス種類:カセットガス(250g×2)
- 供給圧:2.8kp
- ノズルサイズ:0.57mm
- 対応水圧:0.025 – 0.1mpa
- 出力(時):5kW
似たような製品がamazon等で販売されていますが、
・レビューの内容が良くない (すぐ故障・保証無)
・価格が高過ぎる (10万円越え)
・機能が不十分 (例:シャワーヘッドのon/off無=出っ放し)
のいずれかです。
Kampaは個人的に
価格やサイズ等の用途が
ピッタリだったので、
数か月入荷待ちでも
この製品を購入しました。
温水器の他に必要な物
Kampaを使用するには、水以外に
電気とガスが必要です。
電気
ポータブルバッテリー EFDELTA を使います。
消費電力は
着火時 200w 動作中 180w 待機中 35wです。
注意!!:KAMPA温水器は
12Vのシガーソケットのみ使用可。
100Vのコンセント(家庭用)は使用不可。
ガス
ガスの提供器はなんでもいいのですが
僕は California Patio の
4連カセットガスアダプターを使います。
下記のガス調整器が別途必要です。
ガス調整器の取付は資格要。
温水器でくみ上げた水の温度から
+20℃ぐらいになります。
ガス圧が弱いと
水温が上がりにくいみたいです。
なので、ガスの圧力が強い順に並べると
LPガスボンベ > 4連カセットガス >
3連カセット > 2連 ・・・ 1
LPガスボンベが一番良いのでしょうが、
旅先でのガス充填が困難です。
ちなみに
調整器不要の
3連 or 4連カセットガスアダプター
もあります。
コンパクトで場所を取らないから、
色々と使い勝手が良いかも知れません。
ガスの消費量
提供圧2.8kpと記載があり
なんのこっちゃよく分かりませんが
すぐにはなくなりません。
何十回も使えます。
動作チェック
まずは動作チェックをしましょう。
シャワーセット(ヘッドとポンプ)、
電気とガスを温水器に繋げました。
ガスホース(オレンジ)の両端に
石鹸水を吹きかけて、
ガス漏れがなければ 準備完了です。
温水器の電源を入れると、
ボッと温水器が作動します。
そして、シャワーヘッドのスイッチON!
ポンプから桶の水が
吸い込まれていくと同時に
ヘッドから
お湯がでました!
OH YOU ?
感動です。
ありがたいです。
この時は具体的に何度かは分かりませんが、
シャワーに適した水温でした。
注意:
火力は調整できますが
ある程度ぬるいお湯を入れてしまうと
最小の火力でも熱湯になってしまいます。
実際夏に、
外で放置した水を使用したら
ヤケドするほど暑かったです。
ガスを使わないで、
水シャワーとして浴びました。
シャワールーム
いままでフリールームは
冷蔵庫等の荷物置き場になっていました。
シャワールームにするために
一旦荷物を全部だすと、
こんな感じになります。
1人でシャワーを浴びるには、
十分な広さです。
このフリールームは防水使用となっており
扉、ライト、換気扇、排水口が
付いています。
シャワー in キャンパー
温水器、ガス提供器、水タンクは
シャワールームの外に置いて、
電源はキャンパーのシガーソケットを
使います。
タンクの水は20ℓ用意しました。
シャワーホースとヘッドを壁の穴に通して
Let’s take a shower !
結果
スッキリ サッパリー♪
適度な熱さで気持ちがいい。
さすがに家のシャワーと比べると
水圧は相当弱いですが、
ストレスなく頭を洗い流す事は出来ました。
水圧は最大で0.1mpa
勢いが良すぎると
すぐに水が無くなってしまうので
丁度良い水圧だと思います。
シャワーヘッドのON/OFFスイッチで
節約すれば、1人 20ℓで十分です。
欲を言えば30ℓ
課題
通常のキャンピングカーは
グレイタンクという排水タンクが
設置されており、そこに汚水は溜まります。
でも
このキャンパーは下記写真の部分から
直接外に排水するタイプ
20リットルの水をここから排出すると
外はこうなって
バカヤロー!
となるので
排水受けタンクを設置するようにします。
それより気になるのが
シャワーを浴びている時、
急に水温がぬるくなった事。
原因はまた今度改めて調べてみます。
とりいそぎの総評は、大満足でした。
Don’t worry Be happy ♪
追記: タンクの水がなくなりかけると水温が下がります。
まとめ
改善が必要な点は
いくつか残りましたが、
長旅する為の装備がまた1つ整いました。
通常はキャンパーのシャワーを浴び、
たまに銭湯や温泉で
ゆっくりしたいと思います。
Kampaの温水器は
シャワールームがなくても、
キャンプ用のシャワーテントがあれば
外でも使えるし
洗顔や食器洗いにも役立つので
おススメします。
屋内で使用する際には、
ガス漏れや一酸化炭素中毒で
旅を終わらせないように
気をつけましょう。
チュド~ン‼(爆)
カセットガスは毎回外しておこっと・・・
シャワーの水圧とかは
youtubeの動画をチェックしてみてください。
何とかなるだろ