妙義山でガチ登山 道の駅 みょうぎ 車中泊 in 群馬県  

bibirirock

ある友人は言いました。

AMIGO

山は登ると、立体になる

普段は 側面しか見えていないが

山に登れば 頂点からの景色と

つながるからだと言う。

群馬県の三大山といえば

赤城山、榛名山、妙義山

その中でも

日本の奇景とも言われる 妙義山…

出で立ちからして 迫力があります。

鼻歌を歌いながら

ハイキングするつもりで

出かけたところ

よく確認しないで

選んだ山 (妙義山)が

モロ上級者向けの山だった お話です。

道の駅 みょうぎ (群馬県富岡市)

安中市~軽井沢の国道18号から

少し外れた場所

妙義山にアタックする前夜、

山のふもとにある 道の駅 みょうぎ

車中泊しました。

ここの標高は約420mぐらいでも

真夏の夜は涼しいです。

ゴミは捨てられるし、

トイレはウォッシュレット付き

何でも揃っているので

しばらく ここで生活できちゃいます。

道の駅 みょうぎ 公式ウェブサイト

妙義山

myougi mt

今回のメインゲスト

群馬県の安中市付近にそびえ立つ

妙義山

標高はわずか1100メートルですが

ここの登山ルート

ハンパじゃないらしいです。

なんか大げさに言って

SASUKEの山バージョン

みたいな感じ。

って 事を

登る直前に知りました。

キャピTARO

聞いてないよー おーい

Google map で 適当に山を選び

よく確認していないからです。

ルンルン ハイキングのはずなのに

登山マップには

危険の文字と鎖のマークが・・・

ちなみに

妙義山という名の山はなく

白雲山、金銅山の総称だそうです。

AMIGO

上級者だと 縦走するらしいよ

もう しょーがないから 

とりあえず

白雲山の見晴ぐらいまで

キャピTARO

行きますかー

登山ルート 

道の駅 みょうぎ から白雲山の見晴まで

行くのには

道の駅~妙義神社~大の字

~辻~奥の院~見晴

のルートになります。

妙義山の中腹に

小さく白い[]の文字が

見えますでしょーか?

はい

まずはそこを目指しましょう。

妙義神社

山のふもとにある 妙義神社の中に

白雲山への登山口があるらしい。

とにかく

ひたすら階段を登ります。

すると立派な本堂が現れるので、

向かって右に進んでいくと

登山口がありました。

って その💀! 

なんやねん!

キャピTARO

ビビるやないかい!

大の字

妙義神社~大の字のコースですら

道は急で険しく 上級者向けです。

大雨の災害等によって

ルートが変更されている箇所があり

所々に道しるべがされています。

迷子にならないように

大の字 か 〇マークを探して

ひたすら進んでいく事、

約1時間・・

ラスボスみたいな岩の登場です。

顔をトマトにさせて

鎖をよじ登っていくと

そこは

大の字の裏でした。

キャピTARO

キャーハッ!!

さっきいた道の駅駐車場が

ちっちゃく見えます。

大の字からさらに登っていくと

辻というジャンクションにぶつかり

キケン 上級コース

ここから 頂上目指すか、

別ルートで下山するかを選べます。

キャピTARO

もちろん 上に参りまーす!

奥の院

こっからが本番。

登山マップに鎖と危険が

書いてあった通りです。

断崖絶壁に

ただ鎖が1本垂れていて

それで 何とか登ってね ♡

といった感じ。

落ちたら

大ケガ or 見つからない レベルなので

非常に危険です。

こんなレベルの高い登山なんか

したことないし

この時、登山者が他に誰もいなかったのも

ちょっぴり不安でしたが

キャピTARO

せっかくだから 行ってみるか

となりました。

見晴 ~ ビビリ岩

鎖を使って登るのに

だんだん慣れてくると

バテテきますが

登るペースもあがってきます。

その勢いで 一気に

奥の院から見晴らしの良い

ビビり岩までやってきました。

残りの力をふり絞り

これをよじ登っていくと

そこには天がいました。

キャピTARO

I was looking for you !

どーでもいいけど

ここから落ちたら絶対に死ぬ。

キャピTARO

押すなよ! 

絶対に 押すなよ!

ビビリながら

しばらく この景色を眺めた後、

満足して

キャピTARO

もう いいや

となり

身体も相当疲れていたので

下山する事にしました。

あとから知った事ですが

もう少し頑張って登っていれば

大のぞきという

絶景スポットがあったらしい

キャピTARO

大の字をのぞけるのかな?

気になるなー

帰りのルート

見晴~奥の院~辻~二本杉茶屋跡

~第一見晴~妙義神社

帰り道は

辻からのルートが行きとは異なりますが

比較的ゆるやかで、安全な道です。

ちなみに 私

登る時は ナマケモノのように遅いですが

下る時は

猪のようにメチャクチャ早いです。

キャピTARO

ブヒョヒョー

もみじの湯

下山後、

道の駅 みょうぎ の側にある温泉施設で

汚れを落とし 疲れを癒します。

道の駅でもらえる割引券で

大人1名 520円 → 420円

キャピTARO

安ッ

サウナ、露天風呂、水風呂、食事処等 

が充実していて

快適な温泉施設です。

もみじの湯 公式ウェブサイト

入浴後、

脱衣所で体をふいていると

何かに足を数カ所刺されたみたいで

小さな出血がなかなか止まりません。

おっさん

それ ヒルだな

キャピTARO

えー?

初めてヒルに刺されました。

木から降って来るそうです。

ヤマビル

本当に 出血が止まらないので

帰りに受付で バンソーコを頂きました。

キャピTARO

ご親切に ありがとうございます

おかげさまで 数十分後には

出血がおさまりました。

まとめ

登山をする際

何時間も延々と坂道を歩くほど

苦しい事はありません。

キャピTARO

しんどくて  しょーがない

普段

頂上の景色以外、

登山をエンジョイ出来ないのですが

妙義山は

登っている間も

楽しいです

距離が短くて

難易度が高いので

なんか アスレチックみたいな感じ

わーい

たまたま選んだ山が

メッチャ上級者レベルだったので

最初はビックリしましたが

結果

すげー楽しかったミョン

AMIGO

また来る機会があれば、

残りの登山ルート(金銅山)も

必ずチャレンジします。

トレッキングシューズを

車に常備しておけば

旅先、車両不可の先まで行けるので

ありですね。

いきなり登山 OK

最後に

日が暮れ始めた 帰り際

もう一度だけ 妙義山を眺めて

言いました。

キャピTARO

あーオレ あそこにいたんだー

お終い

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