ついにやってきました。
念願の
アイノモシリ一万年祭
お盆期間(一週間)に開かれる
北海道・平取町の野外イベント。
イベント開始3日前からの記録です。
アイノモシリ一万年祭の開催場所
アイノモシリ 一万年祭の場所は
二風谷から23号線を走り
71号線を曲がるだけですが、
71号線のどこにあるのか?
開催される前日には
いたるところに看板がありますが
ないと普通に通り過ぎます。
71号線の会場入口付近
二風谷方面から来ると
左側に入口があります。
この奥に川が流れていて
そのほとりでお祭りは開かれます。
牛の養殖場(写真下)まで来ると、
行き過ぎなのでUターン
スタッフは毎年募集しているそうなので
来年以降、お手伝いされたい方は
参考にしてみてください。
いきなり行っても
会場設営
この場所は
一万年祭以外では使用されず、
去年、あと片付けされた状態からの準備。
バラックなどの建物はすでにあるので
掃除や飾り、看板などの取付作業です。
スズメバチの巣もあって
撤去作業が容易なこっちゃありません。
初めてで
どうしていいか分からず
ウロウロしていたら
ちょっとあんた!
はい!
ボケッとしてないで、手伝いなさい。
と、看板の設置を頼まれます。
イエス マム!
適当でいいから。
って、どこに置くのー?
結局、僕は看板を運ぶだけで
設置はベテラン勢にお願いしました。
アイノモシリ一万年祭とは
アイノモシリ一万年祭は
運動会付のサマーフェスティバル
と思いきや、スタッフに話を聞くと
全然違いました。
このイベントの趣旨は慰霊
祈りの祭典。
その昔、
アイヌの民が平和に暮らしていたが
本州(内地)の人々によって
侵略、殺害、強奪をされ
先祖の墓まで掘り返された歴史があり
その霊を癒す為のイベントなんだ
と教えてもらいました。
パッパラパーで参加してはいけません。
はーい
会場の構造
毎年総勢500人近く訪れる会場の構造。
まずは入口付近の駐車場
駐車場では
車中泊やテントを張る事が出来きて
主に来場者用スペースとなっています。
駐車場エリアの奥は
通称3階とも呼ばれていて
飲食店などの露店がチラホラ。
少し坂を下ると2階となり
小物の売店等がたくさんあります。
さらに坂を下ると
ステージがある1階のメイン会場
ここで様々なイベントが開かれます。
1階は飲食店が立ち並び
さらに奥に進むと川へでられます。
以上。
会場の設備
7日間ぶっ通しなので
生活に必要な会場の設備を紹介します。
生活用水
1階に水タンクの置き場があり、
自由に持っていく事が可能です。
空になれば、タンクを返却。
スタッフが補給に行ってくれます。
川でも洗い物や洗濯が可能です。
洗剤を使うのはNG。
トイレ
1階にあるボットン便所
男と女で別れており、床のくり抜き以外に
洋式便器の設置もあり。
何か特殊な工夫がされているのか
匂いは全然しません。
ペーパーは持参です!
ゴミ
1階のトイレ横にゴミ捨て場あり。
ゴミの分別はマスト。
飲食
屋台がたくさんでるので
飲食には困りませんが、
連日だと
栄養もかたよるし、お金もかかるので
ある程度持参してきた方がいいです。
特に飲み水。
入浴
川に寝っ転がって水浴びです。
シャンプーや石鹸NG。
約30km離れた二風谷に
日帰り温泉施設があるので
2、3日に一度、車で行く人達もいます。
サウナや露天風呂もあって快適。
料金も安い!
まとめ
会場やお祭りについて
ざっとまとめてみました。
いよいよ お祭りの始まりですぜ。
後編へ つづく
大丈夫!