日本の夏で
最も涼しい場所と言われる
北海道 釧路市
にやってまいりました。
夏の最高気温が
30℃を超えないと聞いたので、
全国的に猛暑の中
オアシスを求める想いで
はるばるやってきましたが、
結論から言うと
最近のニュースで
夏だけ釧路市に移住計画なんて
やっていたけど、
どうなんだろ?
大都会なので生活はしやすく、
最高気温が実際に30℃を超える事も
ありませんでしたが…
とりあえず、
釧路市の車中泊はこんな感じでした。
市街地の車中泊スポット
釧路市到着後、
まずは車中泊スポットを探します。
Google map にて車中泊の検索で
出てきた場所に行ってみました。
中心部に近いサンライフ駐車場
学生のたまり場。
次は
街を見渡せる米町展望台
眺めは良いが、
駐車場の斜面がえぐい。
最後に
夕日のキレイな千代ノ浦マリンパーク
駐車場が水場とトイレから遠い。
など、
一晩限りであれば問題なしですが
数日間の車中泊向きではありません。
春採公園駐車場
そんなこんなで、
探していると良い場所ありました。
春採公園の駐車場
公園の駐車場はいくつかありますが
病院の側はカラスが多くて不気味。
ネイチャーセンターの駐車場がベストです。
トイレの前か
湖の前にも駐車場があります。
湖前の駐車場には水場があります。
市街地にも近く、
そばにコンビニ、スーパーマーケット、
コインランドリー、日帰り温泉がある
まさに最強の車中泊スポットです。
よっしゃっ!
釧路市の気候(気温と湿度)
ナイスな車中泊場所が見つかったのは
良かったのですが、いかんせん
天気が悪すぎます。
霧のロンドン、サンフランシスコに続いて
釧路と聞きましたが、
とにかく湿度がすごい。
朝から晩までの気温は30℃超えませんが
湿度がずーっと 四捨五入で100% or 100%
通常の景色はこんな感じ。
水の中にいるようなもんです。
いくら気温が30度超えないにしても
蒸し暑いし、
少しでも動けば汗びっしょり。
発電機とエアコンを使っても
長時間使えないので 焼石に水。
ハッキリ言って
車中泊は
過酷でしかありません。
という状況の中、
せっかく来たのに
何処も行かないのはもったいないので
春採湖を自転車で一周。
湿原地帯にしか生息しない
植物や野鳥が見れます。
大した運動でもないのに
さっきシャワー浴びましたみたいに
ずぶ濡れになり
自転車のタイヤが
いきなり パンク。
はい!
これで
もう 本当に
何処も行きたくない!
涼しさとは何かと
本当に考えさせられました。
まとめ
1週間程、
釧路市に滞在しましたが
ほとんど
何処にも行かなかったので
出発前、公園近所のたこ焼きと
高級回転ずしを食べました。
北海道にきて
初めてちゃんとした
海鮮物たべた気がする。
旨かったプー
最後に街中で
自転車のパンクを修理です。
グーグル評価の高い自転車屋に
電話してみると、
閉店なのに店を開けてもらい、
無償で直してくれました。
メッチャ
やさしい おじいちゃん。
街の人達も気軽に訪ねてきます。
おじいちゃんいわく、
60年間以上釧路に住んでいて
こんなに暑い夏は
今までない!
例年であれば、この時期
朝晩ヒーターつけてるそうです。
この異例の暑さが、
今年からではなく
今年だけなのを願います。
これから根室に向かうと
爺ちゃんに伝えたら
霧多布岬に寄っていけ!
というので、寄ってみる事にします。
P.S
親切な人ばかりの釧路市でした。
またいつか来るぜ。
つづく
全然涼しくない!