僕が夏に北海道へ来た理由。
本州の猛暑から逃げてきた以外に
もう1つあります。
アイヌ=北海道の先住民
お盆の1週間
北海道の山奥で
大人の運動会が開かれている。
と、むかし聞いた事がありました。
行きたーい!
けど、ホテルの会社員でいる限り
このクソ忙しい時期に行ける訳がありません。
ましてや、
本州に住んでいればなおさらです。
でも、会社をやめて
バンライフを始めた今なら行ける!
という訳で、念願の
アイノモシリ 一万年祭
に行ってきました。
祭りはアイヌではなくアイノと呼ばれる。
二風谷コタン
もともと僕が持っていた一万年祭の情報は
お盆の期間と平取町のどこか
というだけ。
8月の上旬、
とりあえず 平取町にいってみます。
町中をしばらく走っていると、
道の駅みたいな場所を発見。
二風谷コタン
街道沿いにある人形が目印
キレイなトイレもあるので
ここをベースにして情報収集する事にします。
駐車場の奥に停めれば
街道の車音も気になりません。
二風谷コタンは道の駅かと思ったら
アイヌ文化の博物館や
伝統的な小屋(チセ)があり
アイヌ文化を学べる場所でした。
お祭りに行く前によると丁度いいかも。
翌日、
二風谷の商店で買い物をしていたら
お祭り関係者の施設が近くにある事が判明。
さっそく行ってみる事に。
お祭りについて尋ねてみると
チラシを1枚くれました。
マップ拡大
どこだー!?
そもそもこのお祭りは
地域の自治体とかではなく
個人の開催なので、
大々的に宣伝はされないそう。
お祭りの前日になれば、
道の途中に看板がでるのだが
今はまだ何もないのだと。
看板がない状況で
場所を口頭で説明するのは
難しいらしい。
せっかく早く来たので
準備の手伝いをしたいけれど
場所がよくわからない。
二風谷付近でボケッとしていたら
ヒッピーみたいな外国人から
声をかけられました。
ヘイメーン
話を聞くと、彼も一万年祭にいくらしい。
でも彼も初めてだから
場所がよく分からないという。
そもそも日本に来たのも初めてで
最初の訪問地がここなんだと。
二ホン ヘイワネー
その日はそれでバイバイしましたが
翌日、彼の友人も一緒に現れて
具体的な場所を教えてくれました。
サンキュー!
いよいよ会場入りです。
つづく
アイヌのお祭りに行く!