鹿児島県枕埼市を出発後、
前回の熊本県ルートで行けなかった
天草市へ向かいます。
天草市は熊本県の
西に位置する大きな島。
九州の旅人達が
口をそろえて
と言いいます。
それならば
Let’s go and see what up !
Contents
三和フェリー
まず
鹿児島県の出水郡から
で天草市に渡りましょう。
1日5本運行しており
料金はハイラックスで 3,720円(1名込み)
予約は出来ないので先着順です。
長距離フェリーの
雑魚寝とは違って
みんな自由席のソファ。
約30分で天草へ
天草市 下島の港
天草市は
大きく分けて
2つの島に別れており
南にあるのが下島で
僕が乗ったフェリーは
下島の港に到着。
夕方だったので
天草の夕日スポット
天草夕陽八景⑥ 魚貫・黒石の夕陽
で車中泊しようと
海沿いへ行きましたが
残念ながら夕日は
雲の中へ沈みました。
旅をしていても
絵にかいたような、海に沈む夕日は
なかなか見られない。
いい子ちゃんにしてるのに!
海辺は風が強いので
港に戻って
裏の駐車場で車中泊。
屋根付き、水道有、ゴミ捨てOKで
便利な道の駅。
ただし、
フェリー港のそばなので
朝早く汽笛で起こされます。
天草の﨑津集落
翌朝、
世界遺産とされている地域
に行ってみます。
カトリック﨑津教会
天草は
長崎市の平戸と同じく
隠れキリシタンが多くいた場所。
弾圧の為、踏み絵など行った
お代官の屋敷跡に
建てた教会なんだって。
どうだー コノヤロー !
このエリアの集落は
海に向かって建物が連なっており
風情がありとてもキレイ。
全盛期は旅館や芸者さんとかで
大変にぎわっていたそう。
今思い返してみると
ここら辺が一番天草らしいと感じます。
天草のラピュタ(西平椿公園)
次はどこに行こうかと
グーグルマップを眺めていると
気になる場所を発見。
ラピュタの木?
ジブリ好きなら外せません。
どうやら
西平椿公園の中にあるそうなので
いってみました。
バルス!
岩の上に生えた樹木。
この迫力と美しさは
写真では伝わらない。
ここの公園は
とっても広く
夕日スポットが設けられていたり
ビーチまであります。
ここでしばらくボケッとした後、
ザ・ブルーハーツの隠れ名曲
ほんの少しだけ
を大声で歌って帰りました。
ちなみにこの歌、
僕の人生のテーマ曲です。
野生のイルカ ウオッチング
野生のイルカに会えると聞いて
行ってみたのが
1人 3,000円で約1時間のツアー。
救命ベストを身に付けて
船に乗り込みます。
なんでも野生のイルカは
ジプシーのように海の旅をし続けるのですが
ここのイルカ達はこの海に定住しており
それは世界でも珍しい事らしく
かなり貴重な体験だそうです。
しばらく沖にでていると…
きました!
イルカちん!
波乗りが大好きなイルカたちは
船と一緒に泳いでくれます。
急いで写真を
撮ってみるのですが
タイミングがむずかしい。
あり?
なかなか顔が映らない…
何十枚もとって
やって撮れた写真がこちら
イルカの子供たち
野生とはいえど
どうせ餌付けでもしているのかと
思いきや一切していないらしい。
その証拠に
いない時は本当にいないので
その船に乗るガイドさんは
相当ツライと言ってました。
あわわわ…
僕たちのガイドさんは
お話上手で色々教えてくれたり
楽しませてくれて良かったです。
天気が良い春の日に
野生のイルカを眺める光景は
最高です。
It was a good day.
おっぱい岩
イルカの船に乗る時間の関係上、
途中に通過してきてしまった
自然の創造物。
おっぱい岩
これ見るために
わざわざ戻ってきました。
チューチュー吸うたろか!
天草キリシタン館
天草といえば やはり
天草四郎
天草四郎といえば島原の乱
その島原の乱に特化した博物館
に寄ってみます。
島原の乱とは江戸時代初期に起きた
農民の一揆です。
年貢の取り立てが厳しい中、
この地方は飢饉になり
さらに宗教弾圧をされた
一般市民達の怒りのアフガンです。
人の怒りとは恐ろしいもので
天草四郎率いる農民軍は侍達を相手に
快勝していきますが
最後は残念ながら
長崎県の原城で全滅してしまいます。
当時16歳の総大将
天草四郎
今の時代、
日本に必要なのは
一揆かも知れません。
天草市 車中泊スポット
最後に
天草おススメの車中泊スポット
を紹介します。
本渡港大矢崎緑地公園
海沿いの運動公園で
天草市中心部の外れにあります。
最近できたらしく
天草旅の拠点にもなる
おススメ車中泊場所です。
まとめ
1日あれば
天草の主要観光スポットは
だいたい回れます。
が、夏は大混雑
大渋滞になるそうなので
注意です。
無理もない
天草の海は究極に美しいから。
つづく
天草いいぜ