最東端・納沙布岬 北方領土を眺めてカニを食す(eating a crab at East end cape)

8月下旬 ついに

日本国土の最東端に到着。

納沙布岬

到着後、まずは

最東端灯台の先にある

バードウォッチングの小屋から

景色を眺める事にします。

この先は、異国の地。

景色は絶景ですが

別の場所で岬を見過ぎたせいか、

最東端とかの印象が

この時は特にありませんでした。

車中泊場所

納沙布岬では

望郷の岬公園 駐車場

で車中泊できます。

トイレと水道があって便利ですが、

駐車場が傾斜なので

海沿いにある

お土産屋さんの前がベストです。

花咲ガニ

花咲ガニの旬は夏。

根室市のかに祭りを逃した後、

待ちに待った花咲ガニを

やっと食べられる時がきました。

生きてるカニを茹でて

その場で食べられる、

浜出商店

美味しそうなカニを選び

調理場で茹でます。

味付けは塩のみ。

茹でると真っ赤になり

まるで花火のような花咲ガニ

食べ方をレクチャーしてもらい

切断して、身を取り出します。

カニみそに盛り付けて

いっきに完食。

いやー美味しい。

Capi

なんて贅沢♥

4千円しましたが、

奮発したかいがありました。

根室市は他にも

サンマが有名なのですが

予算がカニでオーバーしたし

旬は秋なので、やめておきました。

北方領土問題

カニを食べ終わって、フラフラしていると

なにやらイベントが開かれそうな感じ。

Capi

お祭りか?

と思ったら

北方領土返還祈願フェスティバル

右翼の街宣車まで来る

ディープなイベントでした。

そういえば、いたる所に

そんな感じのモニュメントが…

せっかくなので

北方館(北方領土の資料館)

で少しお勉強をしていく事にしました。

Capi

うーむ

今までの僕の知識と見解は

第二次世界大戦終了直後、

ソ連が違法に占領。

日本人の侵入が禁止になり

今も現ロシア人が暮らしている。

間違ってはいないのですが、

今までの僕の見解は

もうロシア人が暮らしているんだから

Capi

しょうがないじゃん。

それをまた奪い返したら同じことなんだから。

と思っていました。

でも北方館に行った後は、

北方領土で生まれ育だった人達の思いや

この地域の漁協生活に関わる事が

以前より身近に感じられました。

今現在、北方領土で暮らしている

ロシア人だって

かつて日本の満州国と同じで

何も知らない国民達がのせられて

移住したのでしょう。

要は、

国益の為の衝突で

両国の一般市民が狭間にいること。

いまさら、

返されても悲しむ人達がいるし

返されなくても悲しむ人達がいる。

共存は難しい。

Capi

複雑な問題です。

まとめ

早朝に海を眺めていると

霧の中、いくつかの漁船が見えます。

Capi

何とってるんですか?

地元のマダム

こんぶー

という訳で

お土産に昆布を買って出発しました。

つづく

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