山形県・遊佐町 脱輪事故発生・バンライフの落とし穴 (The Pitfalls of Vanlife)

accident of van life

6月中旬、

北海道に向かって

北上している時の事。

1年間以上の

バンライフを終えている時期なので

そろそろ

Capi

慣れてきたな…

と調子に乗っていた矢先に

悲劇は起こります。

山形県を走行中に

車輪が1つ外れ

他の車数台を巻き込む

事故を起こしてしまいました。

Capi

ギャー!

脱輪事故

山形県の海沿い

7号線を北へ走っていた時、

突然!

車体が ガタンっ

と傾き

後輪のタイヤが外れました。

左カーブ走行中に

後輪の右タイヤが外れたので

タイヤと部品は

対向車2台に向かっていき激突。

タイヤはさらに

跳ね返って何処かに飛んでいったのが

なんとなくわかりました。

すぐさま

傾いた車を路肩に停車、

車を降りて

状況を確かめます。

立ち往生している

車2台の運転手さん達を発見。

Capi

大丈夫ですか!?

ガイシャ

怪我はないよ。

よかった!

この瞬間が一番怖った…

取り急ぎ車両は

タイヤが外れた箇所は

下部がダメージ大。

あとは

タイヤを探しに行くと

通りの海岸沿いまで

転がっていました。

ここからは

警察の出番です。

現場検証

対向車の破損物

最初、

被害があったのは

2台でしたが

検証中、海沿いから

もう1台申し出あり。

被害者

僕の車にもぶつかったよ。

合計3台。

現場検証後、

対向車のドライブレコーダー鑑賞会

が警察主導のもと行われます。

ポリスが用意したPCの前に

僕1人+被害関係者10名程+ポリス3名

上映開始後…

みんなが

ガイシャA

あーあ

ガイシャB

うわー

とか言っている

ど真ん中に僕はいます。

Capi

無言で見ているのも

可哀そうだと

思ったのでしょう。

事故を起こした直後

僕はパニック状態でした。

そんな時

被害者の奥様が

大丈夫!

奥様

わざとじゃないから!

救われました。

CAPI

   ありがとうございます。

取り急ぎ

車両の保険会社に連絡

レッカー移動先を探しましょー!

レッカー移動

毎回、

旅先でレッカー移動する際に

困ること。

レッカー移動先

僕の保険内容は

150km以内であれば自分で選べます。

グーグルマップで近くの

評判がいい自動車修理工場を検索したら

1か所 発見!

電話をしてみると

日曜日でも

受け入れてくれるとのお返事。

Capi

ヤッターマン!

早速、

保険会社に

レッカー車を依頼します。

移動先がその日に見つからない場合、レッカー業者に無料で預ける事もできる保険内容もあります。

前回レッカーを呼んだ時

トンネルを通る為にキャンパーを

降ろしましたが

今回はこのまま。

そんなこんなで

何事もなく

修理工場に到着です。

西浜オートサービス

ほんわかした雰囲気で

家族経営をされている自動車工場。

修理の部品取り寄せに

数日かかるから

敷地内で車中泊OK 頂きました !

Capi

ありがとうございます!

まとめ

正直、

今回の件は衝撃的でした。

しっかりと

点検してたら

とか

あれをしなければ

とか

頭をグルグルよぎりますが

すべてはタラレバです。

野次馬

どうしようもない

ただ唯一、

本当に良かったのは

人身被害がなかったこと。

誰かが大ケガでもしたら

減点、罰金、逮捕だけでは

済まされません。

さいわい今回は

物損のみだったので

保険料増のペナルティーのみ。

あとは

車両保険には入ってないので

自分の修理代は別途かかります。

事故で迷惑をかけた方には

申し訳ないですが

このぐらいで済んで良かった。

悲劇は

突然起こるように見えますが

実は

徐々に進行している事が

Capi

ほとんどなのです。

今回の事故で

走行前の車両点検が

バンライファーにとって

いかに重要なのかもわかったし、

誰だって被害者・加害者になりうるし、

せっかく

始めたバンライフが

完全に The end

になってしまうところだった。

まあ とりあえず

Capi

車の修理だみょん!

つづく